設定
  • 06 Aug 2024
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記事の要約

メニュー > 設定に移動し、Medit Scan for Clinicsの設定ダイアログを開きます。

🔎注意
「デフォルト」ボタンをクリックすると、すべての設定パラメータがデフォルト値にリセットされます。


プログラム設定情報

一般

自動バックアップ現在の作業を一時的に保存します。
プログラムが保存せずに予期せず停止した場合、バックアップデータが復元のために使用されます。
匿名の使用統計情報を送信Meditに匿名の使用統計情報を送信するかどうかを設定します。
匿名の統計値を集計

Meditは、常に製品の改善を目指し、次のような情報を収集しています。

  • OS、グラフィックカード等のハードウェアとソフトウェア構成。
  • ソフトウェアの使用の頻度やパーフォマンスなどのパターンや傾向。
  • 診断用情報。

使用に関する統計値は開発チームがユーザーの必要条件をより良く理解し、今後のリソースでの改善をするために役立てられます。 ユーザーの氏名、会社名、macアドレスやその他の個人を特定できる情報等の個人情報は収集することはありません。 ユーザーのプロジェクトに関する特定の詳細情報を探し出すために収集したデータをリバースエンジニアすることはできませんし、することはありません。

練習モード練習用模型を使用しているユーザー用にスキャンの練習を提供します。
このオプションが有効の場合、取得済みスキャンデータがない場合の フルスクリーン上に「練習モード」バナーが表示されます。
* i500では利用不可

インターフェース

簡易UIの使用オンの場合、プログラムはデフォルトのインターフェースから簡易インターフェースに切り替わります。
簡易インターフェースではスキャンデータを取得し処理するための最小限の機能が提供されます。
情報ボックスを自動表示オンの場合、プログラムで作業中にウィンドウの上部左隅に情報ボックスが自動的に表示されます。
スキャンパラメータを表示スキャン時間各工程のスキャン時間また合計スキャン時間を表示します。
フレーム数各工程のスキャナーで撮影した画像数または合計数を表示します。
スキャン速度現在のスキャン速度を表示します。
画面操作ボタン拡張オンの場合、パン、回転、拡大/縮小、ズームフィットの3D模型コントロールアイコンがサイドツールバーに追加されます。

データ表示

色テクスチャの調整3D模型の明るさを調整します。
3D模型の色は画像取得ソフトウェアに合わせて最適化されます。
他のソフトウェアを使用してデータを表示している場合には、結果の表示カラーは、画像取得ソフトウェアによって異なります。
高度なレンダリング高度なテクノロジーが適用された鮮明な3Dデータが表示されます。
信頼性マップカラースキーム緑色、青色、黄緑色で信頼度データの色を設定します。
自動拡大を使用オンの場合には、拡大鏡の調整は現在のスキャンデータのサイズに従って自動的に設定されます。
拡大鏡を調整「自動拡大を使用」がオフの場合には拡大鏡の調整を手動で設定します。


スキャニング補助

スマートスキャンガイドスキャン中の異常な操作を特定し、関連するガイダンスを提供します。
スマート矢印収集したスキャンデータに基づき信頼性が低い領域を示す、青色の矢印が表示されます。
外部照明に対する警告外部照明がスキャンに影響している場合、警告が表示されます。
* i900では使用不可
咬合データの警告データをスキャン後に「完了」がクリックされる際に、プログラムはデータと咬合スキャン工程中に取得した整列のステータスを確認します。
音声フィードバックを有効化異なる音声でスキャナーのステータスを示します。
音声ライブラリデバイスステータスを示す音声フィードバック用の音声ファイルを選択します。
wav、.mp3、.wmaなどのさまざまな音声ファイルを音声リストに追加できます。

スキャン中の音声については、「シャッフル」や「トラッキング喪失間の音量」などの追加オプションが提供されます。

ライブビュー画像スタビライゼーションオンの場合、スキャン中に自動画像スタビライゼーションがライブビューに適用され、強化された鮮明さと安定性で安定した画像を提供します。
* i900のみ
ライブビュー画面プリセットウィンドウサイズ、ウィンドウの切り離し/リセット、マスキングの表示/非表示などのライブビューウィンドウのオプションのデフォルト設定を定義します。
プリセットウィンドウの設定を変更すると、変更はスキャンデータを取得中に表示されるライブビューウィンドウに適用されます。


スキャニング性能

GPU利用このオプションは、GPU(グラフィック処理ユニット)を使用して全般的なデータ処理能力を向上するために使用されます。
スキャンデータの不整列を防止スマートスキャンフィルタリングオプションをオンにして、スキャンデータを取得時に追加情報を使用してスキャンデータを整合します。
ダイナミックレンジの拡張スキャンするのが難しい領域のスキャンを補助するために周辺データを使用します。
スマートステッチ間隔間隔を調整し、スマートステッチ用に新規スキャンデータスキャンデータを取得します。
スマートステッチ機能がオンの場合、別のデータとして連続していない領域を取得し保存でき、連続している領域は後で、データをもっと取得しながら整列させることができます。
スマートステッチ間隔が短いほど、不連続のデータをもっと素早くスキャンし始めます。

同時に、長めのスマートステッチ間隔については、連続していないデータに対応する前に連続したデータを取得するために少し長めに待つ必要があります。

ライブビュー(ベータ版)で異常削除を使用スキャン中に取得した異常な画像を削除します。
結果は、スキャナー接続信号の強度により影響を受けます。
* i700Wのみ
軟組織の自動削除軟組織やノイズを削除します。
軟組織の自動削除は、スキャン中、別のスキャン工程へ移動時、および完了時に実行されます。
アクティブノイズフィルタリング(ベータ版)スキャン中に取得したノイズデータを効果的に削除します。
咬合の不整合を防止(ベータ版)咬合および下顎のデータの方向を確認し、咬合データを取得中の不整合を防止します。
メタルスキャンこのオプションをオンにすると、クラウンなどのメタル補綴物がスキャン領域の一定量以上を占めている場合のメタルスキャンを最適化するパラメータが自動的に適用されます。


後処理

ファイルサイズを自動設定このオプションをオンにすると、スキャンデータのファイルサイズを自動で最適化します。
ファイルサイズ結果ファイルのサイズを調整します。
左にスライドバーを設定すると、より早く計算され、より小さいサイズの結果を作成します。
結果ファイルの使用目的に基づきファイルサイズを決定できます。 より小さいサイズの結果ファイルは矯正ケースに適切です。
咬合整列の最適化オンの場合、プログラムは咬合整列データを最適化します。
スライダーバーを左に設定すると、上顎と下顎の噛み合わせの調整が緩くなり、右側に設定すると上顎と下顎の噛み合わせの調整がきつくなります。
詰められた穴に隣接色を使用する隣在データの色でスキャンデータの空きスペースを充填したい場合、このオプションをオンにします。
重複データを消去(ベータ版)スキャンデータを最適化中、自動的に二重重複または複数の層で重複している領域を特定し、削除します。
背景処理の使用取得または操作されているデータがない工程のために背景でデータを処理します。
咬合アラインメント後に最適化咬合整列が完了したら上顎側と下顎側のデータを自動的に最適化します。
最適化された咬合により最終的な結果データの咬合状態をプレビューできます。
スキャンデータの自動最適化スキャンデータを取得している間に自動的に最適化します。

高解像度データ処理

適用SDとHDスキャンデータの両方高解像度データ処理をすべてのSDとHDデータ(HDデータがある場合)に適用します。
HDスキャンデータのみ高解像度データ処理をHDデータのみに適用します。
支台歯データ(ベータ版)に適用このオプションをオンにすると、プログラムが支台歯データを自動検出し、支台歯データに高解像度データ処理を適用します。
このオプションがオンになっている場合、Medit Linkで登録されている歯番の歯の領域がスマートスキャン確認機能で選択することができます。
また、マージンラインが指定されている場合には、マージン付きの歯は高解像度データとして処理されます。


スキャナー

自動スキャンを開始いずれの操作も実行することなくスキャン工程に入ると、自動的にプログラムがスキャンを開始します。
このオプションがオフの場合には、スキャンボタンを押すか、i900の場合にはタッチバンドを2回タップするとスキャンを開始できます。
キャリブレーション期間(日)スキャナーのキャリブレーション期間を設定します。
HDモードでスキャン開始HDモードでスキャンを開始するようデフォルト設定します。
スキャンライトスキャンライトに青色光源または白色光源を使用するかを設定します。
スキャナーの最低温度に関する通知スキャンを開始時にスキャナーの温度が確認されます。
スキャナーの温度が最低値を下回った場合、スキャナーは予熱を開始します。
* i500では利用不可
自動UVオンスキャナーが接続またはスキャンが停止した場合、UVライトが自動的にオンになるよう設定します。
UVライトは「UV動作時間」オプションの設定時間後、またはスキャン開始時に自動的にオフになります。
* i500、i600では利用不可
UV動作時間「自動UVオン」オプションの時間を設定します。
* i500、i600では利用不可
スキャン中にバイブレーション通知をオン不整合等の場合にスキャナーをバイブレーション設定し通知します。
* i500、i600では利用不可
曇り止めファンモードスキャナー温度が低い場合、鏡の曇り止めのために「サイレントモード」と「高性能モード」のいずれかのファンモードを選択します。
スキャン体験もっとスムーズに画面を表示するか、または最高性能でスキャンデータを取得するかを選択します。
* i700、i700W、i900のみ

スキャンのボタン操作

ダブルクリックスキャナーのスキャンボタンの2回クリック操作を定義します。
* i900では利用不可
3回クリックスキャナーのスキャンボタンの3回クリック操作を定義します。
* i500、i900では利用不可
長押しクリックスキャナーのスキャンボタンの長押し操作を定義します。
* i900では利用不可

タッチジェスチャー(i900のみ)

タッチインターフェースのチュートリアル
タッチインターフェースのチュートリアルダイアログを実行して、タッチバンド、タッチパッド、メニューボタンなどのタッチインターフェースの使用方法を練習します。
タッチバンド - 左にスワイプスキャナーのタッチバンドの左スワイプ操作を定義します。
タッチバンド - 右にスワイプスキャナーのタッチバンドの右スワイプ操作を定義します。
タッチパッド - 2回タップスキャナーのタッチパッドの2回タップ操作を定義します。
メニューボタン - 長押しタップスキャナーのメニューボタンの長押しタップ操作を定義します。

バッテリーで(i700 wirelessのみ)

スリープモードに変更入力されている分数が使用されていない場合は、スキャナーはスリープモードに入ります。
スキャナーがオフスリープモードに入った後、入力されている分数が使用されていない場合はスキャナーはオフになります。

コンセントに接続されている場合

スリープモードに変更
入力されている分数が使用されていない場合は、スキャナーはスリープモードに入ります。
* i900のみ
スキャナーがオフ電源が入った時に入力された分数が使用されていない場合はスキャナーはオフになります。
* i500では利用不可


スキャンデータ分析

スマートスキャン確認

スマートスキャン確認工程を有効にするこのオプションをオンにすると、ワークフローのスマートスキャン確認工程が表示されます。
スマートスキャン確認工程で咬合面に揃えるこのオプションをオンにすると、データ確認の開始前にスマートスキャン確認工程に入った際に咬合面にデータを整列します。
支台歯確認のために歯の削除深度を確認このオプションをオンにすると、スマートスキャン確認工程の支台歯確認機能を使用する際に歯の削除深度を確認します。
支台歯確認のために対合歯までの距離を確認このオプションをオンにすると、スマートスキャン確認工程の支台歯確認機能を使用する際に対合歯との距離を確認します。
支台歯確認のために隣接歯までの距離を確認このオプションをオンにすると、スマートスキャン確認工程の支台歯確認機能を使用する際に隣在歯との距離を確認します。

支台歯確認

距離

歯の削除が正しく行われたかどうかを決定する基準として下記の値を設定します。 設定値は、スマートスキャン確認の参照データとしても使用されます。

対合歯までの最小距離(mm)対合歯までの距離の最小値を設定します。
隣接歯までの最小距離(mm)隣在歯までの距離の最小値を設定します。

歯の削除深度

歯の削除が正しく行われたかどうかを決定する基準として下記の値を設定します。 設定値は、スマートスキャン確認の参照データとしても使用されます。

歯の削除深度の統一を適用これを有効にすると、すべての方向の参照データとして歯の削除深度の統一が適用されます。
  • オンの場合、「最小削除深度(mm)」がすべての方向に適用されます。
  • オフの場合、「唇/頬側(mm)」「口蓋/舌側(mm)」「隣接歯間(mm)」「咬合(mm)」が各方向に適用されます。
最小削除深度(mm)すべての方向についての歯の削除深度の最小値を設定します。
唇/頬側(mm)唇/頬側の削除深度の最小値を設定します。
口蓋/舌側(mm)口蓋/舌側の削除深度の最小値を設定します。
隣接歯間(mm)隣接歯間の削除深度の最小値を設定します。
咬合(mm)咬合の削除深度の最小値を設定します。



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